大阪のレコーディングスタジオ スタジオオーク

Studio Orque

YAMAHA SUBKICK

機材外観

SUBKICK

自由なコメント

YAMAHAのバスドラム専用マイク。
2024年現在ディスコン。

多くのドラマーが思うこと。
これは何か。

ダイナミックマイクとスピーカーの原理は同じで、簡単にいうと糸電話のようなものだそうだ。
入力に特化したものをダイナミックマイク、出力に特化したものをスピーカーという。
昔、そこに着目したサウンドエンジニアが「じゃあスピーカーのウーハーをマイクとして使ったらいい低音が録れるんじゃないか」と考え、YAMAHAのNS-10Mというスピーカーのウーハーを取り出して改造し、バスドラムの録音に使い出したのが全ての始まりと言われている(記憶)。
それを目にしたYAMAHAが、そのアイデアを商品化したものがこのマイク。

なので、収音面を見るとNS-10Mのウーハーが入っている。
スネアドラムのようなボディに入っているので、太鼓の一部のような見た目をしていて一見何かわからない。
でもこのボディはオシャレでいい。

現在(2024年)はもう販売されていないが、今となっては同じような製品が各社から販売されているので、特に困らない。

音は低音に特化しており、低音だけが録れる。
このマイクだけでキックの音が成立するわけではなく、キックの中に突っ込んでアタックを録るような他のマイクと併用して音を作る。

どんな音が録れるかは下記動画の3:20あたりを見てください。

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