大阪のレコーディングスタジオ スタジオオーク

Studio Orque

Apple Mac Pro

機材外観

Mac Pro

自由なコメント

-2024年1月現在-
Mac Pro(2023)
macOS Ventura(13.5)
Apple M2 Ultra(24coreCPU/60coreGPU/32coreNeuralEngine)
RAM 64GB
Storage 8TB

アメリカのApple社が開発するコンピューター。
ストレージを最大まで増設した以外はデフォルトの仕様。

現代を生きる人間が何かをしたいという時、なにはともあれコンピューターである。
コンピューターの性能は作業速度と処理の確実性に直結する。
レコーディングにおいても最も重要な道具と言えるだろう。
ちなみに、ネオ・デジタルネイティブの方々のために、スマホも一種のコンピューターである。

その安定性とパワーから、映画・ゲーム制作から研究開発にまで使用されるコンピューターである。
が、中身はほとんど空洞である。
何のための空洞かというと拡張性のためで、たくさんのスロットが中にあり、PCIカード等によって機能を拡張できるようになっている。
Mac Studio との違いはそこで、Mac StudioもMac Proと同じM2 Ultraチップのモデルにすれば、性能はMac Proと同じである(多分)。
何にせよ、音楽制作やレコーディングにMac Proまでのものが必要なのかというと、おそらく必要ない。
ではなぜMac Proにしたのかというと、Protools | Ultimateを使用するためのPCIカードであるHDXカードをキレイに収納したかったからである。
なので、このMac Proの中身はHDXカードが一枚挿さっている以外はかなりスカスカである。
エアフロー的には良いかもしれない。
ちなみに、Mac Studioでも別途PCIカードを収納するシャーシを使えば、Protools | Ultimateが使用可能と思われる。
けど物をなるべくまとめたいのでシャーシは使わない。

しょっちゅうシステムのアップデートを提案してくるが、ソフトウェアを安定的に使いたいなら、OSのアップデートは慎重に扱わなくてはいけない。

ストレージは後で増設することも検討したが、写真で見る限りAppleから販売されているMac Pro(2023)用のSSDはPCIっぽい謎端子で、他社の互換品があるのかわからないため、素直にBTOした。

2024年現在、快適に作業させていただいております。
長時間にわたるセッションでも、書き出し速度が500倍〜ですぐ終わり、非常に助かる。
ちなみに僕はトラックボールは使用せず、ゲーミングマウスを使用します。

コンピューターは技術革新によってすぐに価値が下がるので、財産にはならない。
でも必要だから仕方ない。

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