あ行
アナログ(Analog)
アンビエンスマイク (Amb Mic)
ある種のドラムサウンドのキモ。
イーキュー(EQ)
イコライザは音の周波数帯域別に音量を調整して、音質を変化させるエフェクト。
耳障りなピーク成分を取り除いて自然な音にしたり、ノイズ成分の除去の他、楽器毎に他と被っている周波数帯を切ってオケとなじむように調整、音を明るくしたり暗くしたり軽くしたり重くしたりといった色づけ、音の前後感の調整等、ミックスの最初から最後まで多用される。
特定の帯域の音量を上げることを「ブースト」「突く」、下げることを「カット」「削る」などいう。
インポート
S/N比
音が固い
音が丸い
オートチューン (AUTO-TUNE)
自然な響きを保って修正出来る限界は半音から全音程度までなので、極端に音程が外れている場合や大きなしゃくりなどは修正出来ない。またシャウト的な歌い方も音程として認識されないので修正出来ない。いわゆるケロケロボイスもこのソフトで作成可能。
メロダインというソフトも同様のソフト。
オートメーション
か行
かぶり
例えばスネアのマイクにハイハットの音がかぶってしまっている場合、スネアをの音量を上げると一緒にハイハットの音まで大きくなってしまう。
仮録り
レコーディングの順序として一般的なのは、ドラムなどリズム系楽器から録音し歌は最後という順序だが、仮録りをすることでスムーズにレコーディングができる場合がある。
基音
クリック (Click)
コーラス
2、曲の1番、2番の「番」という意味。ジャズの人はよくこの使い方をする。
3、エレキギターなどのエフェクター。
さ行
サンプリング
自然界の音を効果音として使用したり、リズムを一小節だけ録音してループさせ、リズムトラックを作る、などのテクニックがある。シンバルやギターを1音だけ取り出し、逆再生しても面白い。
サンプリングで作った曲のトラック画像。切り取られた部分が繰り返し登場する。
周波数レンジ
よってEQなどでもこの範囲が編集可能領域となっている。
この範囲の外の音は超音波といい、人間には聴こえない…‥…はずだったのだが最近のオーディオ界では20000Hz以上の周波数が人が感じる音の良さに影響するという意見もある。
た行
ダイナミクス (Dynamics)
EQと並んでミックスの基本になるエフェクトであるが、こちらは時間軸に対する音量調整。
アタックを強調したり、音量をそろえたり、マイクに入ってしまった不要な音を除去したり出来る。
Protoolsのコンプレッサー画面
ダイナミックレンジ
ダブリング
つまり、一つのパートをユニゾンにすること。
ボーカルなどによく使用される。コーラスエフェクトがかかったようになるが、音像はぼやける。
ツーミックス(2mix)
デジタル(Digital)
ドンカマ
かつてのマルチレコーディングで使用されたリズム・ボックスのこと。
転じて現在でもレコーディング時のクリックは「ドンカマ」と呼ばれることがある。
は行
倍音
バウンス
プラグイン
プリプロダクション
Protools
データ処理はCPUではなくカード上で行われる。レコーディングソフトとしてはかなり高価なもの。
2. マシントラブルのこと。転じて「不幸は突然やってくる」という意味。
ま行
マイキング
マスタリング
通常アルバム単位で行い、曲単位で音質調整や曲間の無音時間の調整によって、複数の2mixを一つのアルバム作品としてまとめる作業。
ミックスダウン
ら行
ライン録音(Line Recording)
直接とはいえダイレクトボックスは使用する場合が多い。ベース、キーボードなどに使用される録音方法。
リージョン
1回のレコーディングによって1トラックに付き1リージョンが作成される。
リージョンを任意の位置で切り貼りしたり、時間移動することによって、演奏ミスを修正したり別テイクを組み合わせてベストテイクを作成することができる。